また、ビタミンB1が牛肉の10倍含まれていて、その含有量は食品の中でもトップクラスと言えます。
もともと野生の猪が家畜化されたのが現在の豚ですが、いち早く食用にしたのが中国。
中華料理に豚肉が多いことからも解りますね。
基本的にかたい部分が少ないのでいろいろな料理に使用することが出来るのも特徴です。
食品標準成分表で豚肉は、大型種と中型種に分かれています。
カロリーは同じですが、実際にスーパーなどでは判別できませんよね。でも一般的に大型種が普通の豚肉で
中型種と言うのは黒豚などを指すようです。
豚肉も牛肉と同じように部位で分類されていて
一番脂肪分が少ないのが、ひれ肉で
ぶた・大型種・ひれ・赤肉・・・70gで80kcal
となっています。
脂肪分が少なくあっさりとした味わいで
カツやソテーなど、油を使用したコクを加える料理に適していますが
火の通しすぎに注意が必要です。
次ぎはモモ肉。
キメの細かい肉質で、幅広く利用されます。
ひれ肉と同じで、脂肪分の無い赤身肉と呼ばれています。
ぶた・大型種・もも・赤肉・・・65gで80kcal
牛肉で言うサーロインにあたるのがロース肉。
特に肩ロースは、肉質はややかたいのですが味にコクがあるために、あらゆる料理に合うと言われています。
もちろんロースの旨みはその脂分にもありますので
脂身をつけた状態で料理をするとより風味が増します。
カロリーは脂身がついたものでこのようになります。
ぶた・大型種・ロース・脂身つき・・・30gで80kcal
ちなみに脂身とは皮下脂肪と筋間脂肪のことを言います。
それを取り除いた場合は
ぶた・大型種・ロース・赤肉・・・55gで80kcal
となり、脂身がいかに高カロリーか解ります。
そして角煮などでお馴染みのバラ肉。三枚肉とも言います。
カロリーは
ぶた・大型種・ばら・脂身つき・・・21gで80kcal
となります。
カロリーコントロール的にみるとひれ肉やモモ肉を使用したいところですが
豚肉の脂身って美味しいんですよね・・・。
ロースとばら肉はその脂身が高いカロリーとなっているのですが
それでもその脂身が旨みのもとになっているとも言えます。
ですから、根こそぎ脂身を取ってしまうと、ロースやバラ肉を使用している意味が無くなってしまいます。
以前、ロースのかたまりで角煮を創ったことがありますが
これがロースでも結構バサついた感じになって
やはり角煮の醍醐味はばら肉の溶けてしまうような脂身にあると想いました。
ですからあくまでも余分な脂身を落とすと言うことで、ある程度は残して
肉自体の量でカロリーコントロールをすることが
食事を単なる栄養補給だけにしないで
味わう、楽しむ、と言うことにつながるのだと想います。

