心疾患と脳血管疾患もいろいろな病気がありますが、その代表と言えるものが
ご存知、心筋梗塞や脳卒中ですね。
これらの病気は高血圧によって発症のリスクが高まると言われています。
高血圧は『サイレントキラー』と言われていて、突然倒れたり、最悪亡くなったりすることから
このように呼ばれています。
心臓が働いて収縮と拡張を繰り返して血液を体に送っているのですが
その圧力を血圧と言って、特に収縮する時の血圧(収縮期血圧)を上の血圧
拡張する時の血圧(拡張期血圧)を下の血圧と言います。
この血圧が収縮期血圧(上の血圧)が140mmHg以上
または、拡張期血圧(下の血圧)が90mmHg以上の時に高血圧と言われます。
(日本高血圧学会・高血圧治療ガイドライン2004より)
高血圧は一般的に、女性よりも男性、若年よりもお年よりが多い傾向があります。
また、食塩の摂取が多い地方ほど多く、さらに最近は肥満にともなう高血圧も増えているようです。
高血圧はそれ自体で死んでしまうようなことはありません。
しかし、通常考えられている圧力より強く、高い圧力がかかっている状態だと
当然、ポンプの部分やその循環しているパイプなどの部分には無理な力がかかります。
このポンプである心臓やパイプである血管が破損したり
またそれに関係の深い腎臓などが障害を起こすことで重い病気になり
最悪は突然の心筋梗塞や脳卒中と言う事態を招いてしまうと言うわけです。
特に年齢を重ねて体力や体が衰えてくるのは、血管や心臓も同じこと。
ですから、今若く健康でも血圧に注意をしておかないといけないわけです。
「高血圧治療ガイドライン」には、高血圧を治療する方法があげられています。
@塩分を控える
A野菜や果物をとり、コレステロールなどの摂取を控える
B適正な体重をキープする
Cアルコールを控える
D定期的に運動をする
E禁煙する
更に日常生活と言う面から付け加えると
●定期的に血圧を測る
●精神的ストレスを溜めないようにする
●栄養バランスの良い食事をする
などがあげられます。
いずれにしても、低塩分と低カロリー、つまり
減塩をして体重を適正に保つことが最も重要な予防法になります。
(参考・引用:栄養と料理(女子栄養大学出版部))
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