低カロリーな食材の代表と言えば野菜類です。ですから低カロリーな食生活をするためには野菜をいかに食べるか？をいつも考えてください。
野菜は少し多すぎるくらいが実は丁度良く、少々食べ過ぎたと思っても日本人に必要と言われている野菜の摂取量である1日あたり350ｇには達していないこと多いです。この量は、相当野菜を食べている実感があってはじめて達成できる量ですから。
では、どのように350ｇの野菜を食べたら良いかですが、ひとつの考え方として緑黄色野菜を120ｇ以上、淡色野菜を残りの230ｇ以上食べるようにします。（4群点数法での考え方）
緑黄色野菜は、小松菜、春菊、ほうれん草、トマト、ニラ、人参、ピーマンなどです。
淡色野菜は、きゃべつ、キュウリ、ごぼう、大根、玉ねぎ、長ネギ、もやしなどです。また、淡色野菜230ｇ以上のには海藻類やキノコ類も含めて考えるようにします。
これらの野菜を一日350ｇ摂ると、大雑把ですがカロリーが約80キロカロリーになります。つまり野菜350ｇは80キロカロリーと考えても概ね正しいのです。
一日あたり野菜を350ｇ食べるのは結構大変です。でも350ｇ食べても80キロカロリーしかないのです。つまりたくさん量を食べても低カロリーということです。
さらに理想的なのは、糖質の多い野菜、例えばジャガイモやサツマイモ、トウモロコシなども一日あたり80キロカロリー、果物も一日あたり80キロカロリー摂ると、ほぼ一日に必要なビタミンA、ビタミンC、ミネラル、食物繊維などを摂ることができます。
このように野菜をたくさん食べることが栄養面から見ても、低カロリーな生活をする上では必須のことになるわけです。
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