4群点数法の食材・食品の分類方法
食材の分類方法
数多い食品や食材の分類はどのように分けられているのかと言うと
1群は乳製品・卵
2群は肉や魚
3群は野菜関係
4群はその他の食材
となっています。
でも実際はもう少し細かく分類されています。そしてその分類は栄養的な特徴から分類をされています。
つまりこの4つの群から基準の点数配分で食材や食品を選んで食べれば、偏りの無いバランスの取れた食生活が出来るわけです。
実際に細かくこの4つのグループを分類したのが下図です。
食品群 |
栄養的特長 |
食品 |
第1群 |
栄養を完全にする |
良質タンパク質
脂質
カルシウム
ビタミンB2 |
乳・乳製品 |
卵 |
第2群 |
肉や血をつくる |
良質たんぱく質
脂質
ビタミンB1・B2
カルシウム
|
魚・肉 |
豆・豆製品 |
第3群 |
体の調子を良くする |
ビタミンA・C
ミネラル
食物繊維 |
野菜 |
芋類 |
果物 |
第4群 |
力や体温となる |
炭水化物
たんぱく質
脂質 |
穀物 |
砂糖 |
油脂 |
*資料 女子栄養大学出版部「五訂版 食品80キロカロリー成分表より
第1群は牛乳をはじめとした乳製品と卵
乳製品はヨーグルトやチーズ、粉乳やホイップクリーム、コーヒークリームなどが含まれます。そして卵は、鶏卵だけではなくてうずらなども含まれます。わたしはあまり好きではありませんが、中華のピータンもこの群です。
特に牛乳や乳製品には欠乏しやすいカルシウムやビタミンA、B2が含まれていますのでバランス良い食事をする為には必要です。
第2群は魚介、肉、豆、豆製品
魚介はわかりますね。また魚の缶詰や佃煮もこの群です。さらにかまぼこやちくはと言った練り製品も材料が魚介ならばここに含まれます。
そして肉類。生肉はもちろんソーセージもこの群です。その他肉が材料の缶詰やいなごや蜂の子、フォアグラも肉類として分類されています。さらに豆、豆製品も大豆や枝豆をはじめに豆腐や納豆、さらに湯葉や凍り豆腐、油揚げ、きな粉もこの群です。
第3群は野菜、いも類、海藻、きのこ
野菜もわかりますね。なんとなく第2群の様な感じがする海藻もこの群です。もちろんダイエットに良い寒天もここです。そして果物もこの群です。缶詰のフルーツもそうです。
ビタミンCが多いのがこの群の特徴です。また野菜は1点でたくさんの量を食べることができます。特にダイエットなど低カロリーコントロールをする場合には、野菜の摂り方がキーポイントになります。
第4群は穀物、砂糖、油やその他の食材
主に主食であるご飯やパン、麺類などがこの群です。その他にもお菓子やお酒類、調味料などもこの群になります。
エネルギーの源になる食材が含まれいるのがこの4群です。
さて次は、各群から毎日どのくらいの点数を摂ればよいか?について話をします。
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