料理をしながらの量り方、メモの取り方
では実際の料理作りをしながらどのように量るのか?そしてメモを取るのか?を具体的に話します。
と言うことで、実際にバーチャルで料理を作りながら説明します。
■麻婆豆腐
材料2人分
絹ごし豆腐(やや大きめ一丁)・・・・・400g
豚挽き肉・・・・・・・・・・160g
長ネギ・・・・・・・・・・・40g
にんにく・・・・・・・・・・5g
しょうが・・・・・・・・・・5g
A:しょうゆ・・・・・・・・小さじ1
テンメンジャン・・・・・小さじ1
砂糖・・・・・・・・・・小さじ1/2
鶏がらだし・・・・・・・小さじ1/2
水・・・・・・・・・・・200ml
ごま油・・・・・・・・小さじ1
油・・・・・・・・・・小さじ1
豆板醤・・・・・・・・小さじ2/3
酒・・・・・・・・・・小さじ1
水溶き片栗粉・・・・・大さじ1
粉さんしょう・・・・・適量
レシピ
長ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りにしてください。
中華なべにお湯を沸かし、一口大に切った豆腐を軽く茹でてざるにあげておいてください。
Aの調味料を全て混ぜ合わせ、水溶き片栗粉を作っておいてください。
中華なべを熱し、油を入れ豆板醤を焦げないように炒めてください。
しょうがとにんにくをいれて炒め、香りがたってきたらひき肉を炒めてください。
Aの調味料を入れて少し煮込んでください。
しばらく煮込んだら、豆腐を入れ2~3分煮込み酒をまわし入れて長ねぎを入れてください。
水溶き片栗粉でとろみを付けて、火を止めてからごま油をまわしいれてください。
お皿に盛り付けをして、粉さんしょうをふりかけてお召し上がりください。
レシピにしたがってやってみます。
1・長ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りにしてください。
野菜などの食材は、食べる分量を切ってから量ってください。
みじん切りするものは、切ってから量っても良いのですが、あっ!と思ってるうちに混ぜ合わせてしまうことがありますので。できれは各々、みじん切りする前に量った方が良いです。
まず、長ネギを適当に切ってはかりにのせてください。・・・そしてメモ!そしてしょうがも同様にみじん切りにする分量を用意してからはかりへ・・・そしてメモ!
メモは綺麗に書く必要はありません。でもそのメモをそのまま記録として利用したい方はある程度綺麗に書く必要があるのでしょうけれども。でも結構汚れたり、ぬれたりしますのでまとめをすると言う意味で料理中はメモの方がよいと思います。
そして、それぞれをみじん切りにしてボウルにキープしてください。
2・中華なべにお湯を沸かし、一口大に切った豆腐を軽く茹でてざるにあげておいてください。
この場合も、茹でてから量る方法もありますが、ここは少し楽をしましょう。
そうですね、今はほとんどの食品に重量が書いてありますのでこれはそのまま使います。もちろん、パッケージは信用できない!という方は量ってください。
少し小さめのボウルを用意して量ると量りやすいですね。
豆腐をパッケージから出してボウルに一度入れます。もちろんパッケージごとのせると、その重量が入ってしまうので正確に測れません。
それから軽く茹でます。
3・Aの調味料を全て混ぜ合わせ、水溶き片栗粉を作っておいてください。
問題の調味料ですが、これはきっちりと計量スプーンで量ってから混ぜあわせるようにしてください。
このようにレシピがあるものは、その通りに入れれば後で分量がわかりますが、自分で加減して入れる場合には、必ず計量スプーンを使用してください。そのために何種類かスプーンがあると便利です。
全ての調味料を入れたらすぐに・・・メモでしたね。忘れないうちに・・・。更に片栗粉も量って水でといておくようにしてください。しつこいようですが・・・メモですね。
4・中華なべを熱し、油を入れ豆板醤を焦げないように炒めてください。
豆板醤は直接中華なべに入れます。ですからこの分量も計量スプーンを使用して入れてください。ただし油の場合は少々違っていて、今回のように、その油を全て食してしまうようなものの場合はきちんと量る必要がありますが、炒め物や揚げ物は適当に入れて、料理の後にいためたり揚げたりしたものの分量から計算で出します。
この料理の場合は油を計量スプーンで測って入れて、更に豆板醤も計量スプーンで入れてください。ここは焦げないようにしなければいけませんのですぐにメモできません。ですからしっかりと覚えておく必要があります。
5・しょうがとにんにくをいれて炒め、香りがたってきたらひき肉を炒めてください。
ここで、ひき肉は事前しっかり量っておくか、パッケージをチェックするかしておいてください。もし量らずに鍋に投入してしまったらあとの祭りです。もし忘れてしまった場合は本を見て大体の分量を推測するか、あとは勘です。
こういった部分も、もちろんある程度正確にしないといけないのですが、あまりにも神経質になると出来ませんのでこの辺りは「仕方ないや!」と言う少々アバウトな気持ちでないと続けられませんね。
6・Aの調味料を入れて少し煮込んでください。
7・しばらく煮込んだら、豆腐を入れ2~3分煮込み、酒をまわし入れてから長ねぎを入れてください。
8・水溶き片栗粉でとろみを付けて、火を止めてからごま油をまわしいれてください。
9・皿に盛り付けをして、粉さんしょうをふりかけてお召し上がりください。
ごま油は普通の油と同じですので、スプーンで・・・。
最後の粉山椒ですが、これは、こしょう、とともにカロリーは無しです。ですから計算は不要になります。調味料はホンの少々入れるものについてはカロリー計算が不要と言うことで良いのではないでしょうか。もしカロリーと同時に塩分も計算する場合は、もちろん正確な計測が必要ですが。
これでメモはもれなく取れましたね。これを別の料理もつくりつつメモしていくと言うわけです。
慣れると出来ますが、それでも最初は結構、はかり忘れがあります。ですからそこは、アバウトな気持ちもないと継続できませんね。
では次にメモを見ながら実際にカロリー、塩分の計算の方法について話をします。
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